酒類・清涼飲料・ボトル製品業界 事例

美しいブランド意匠性と高速ラインを両立。高精度ラベリング・カートニング・段ボール梱包の一貫自動化

ワイン、日本酒、クラフトビール、リキュール、ペットボトル飲料などの製造現場では、高速充填ラインへの追従だけでなく、店頭でブランド価値を高める「シワ・ズレのない高品位なラベリング」や「ギフト化粧箱への丁寧な箱詰め」が求められます。環聯ジャパンの自動化システムは、ボトル位置決めラベル貼付から化粧箱成型・充填、外装段ボール梱包までを一気通貫で自動化します。

導入前の課題とボトルネック

1. 円周ボトル・異形ボトルの貼付ズレ

テーパー付きボトルや四角ボトル、リブ(エンボス)付き瓶において、表裏ラベルの角度ズレや気泡が発生しやすく、目視検査でのハネ率が高止まりしていました。

2. 贈答用ギフト箱(1本〜複数本)の詰め込み工数

単瓶用カートンや2本〜3本アソート箱、身蓋式ギフトトレイへの箱詰め・中仕切り組みを手作業で行っていたため、繁忙期(お中元・お歳暮等)のボトルネックとなっていました。

3. ガラス瓶の接触破損とライン停止

高速搬送時の瓶同士の衝突による擦れキズやチッピング(割れ)、段ボール箱へのケーシング時の落下衝撃による破損リスクが現場の懸念事項でした。

導入ソリューションと一貫自動化ライン

充填後のボトルを傷つけることなく搬送し、ラベリング・化粧箱詰め・輸送段ボール梱包までをスムーズに連結しました。

ラベリング工程

位置決めサーボ式 ボトルラベラー

ボトル底面のノッチや継ぎ目を光学センサーで検知し、表裏ラベル・ネックラベルを高精度に同期貼付。気泡や斜め貼りをゼロ化。

製函・箱詰め工程

底ロック開箱機 + ボトルカートナー

糊不要で底抜けしない化粧箱を自動成型(HL-ZK10)。緩衝材・仕切りと共にボトルを衝撃なくスムーズに自動箱詰め・フラップ封緘。

出荷梱包工程

製函・ケーサー・封函ライン

輸送用外装段ボール(6本入り・12本入りケース)を自動で開き、瓶を所定の配列でグリッパー投入。上下テープを同時にテーピング。

導入後の定量的成果

箱詰め・梱包ライン人員
8名 ➔ 2名
75%の大幅省人化

ラベリング貼付不良率
0.05%以下
検品の手戻りを解消

ボトル搬送・箱詰め速度
最大2.8倍
繁忙期の出荷遅延ゼロ

瓶割れ・キズ発生率
ほぼゼロを達成
ソフトタッチハンド採用

酒類・飲料・ボトル向け 主な適合機種一覧

機種分類 代表モデル 主な用途・対象容器
全自動円瓶・異形瓶ラベラー T400 / T401(定位型) ワイン瓶、清酒瓶、クラフトビール、ウイスキー、ペットボトル(表裏・ネック・全周)
底ロック化粧箱 自動開箱機 HL-ZK10 単瓶用個装箱、四合瓶・一升瓶カートン、飲料アソートギフト箱(地獄底・接着剤レス)
高級ギフトトレイ成型機 HL-ZA20 身蓋式(かぶせ蓋)プレミアム贈答箱、木目調・厚紙ギフトトレイ成型
ボトル用自動カートナー ボトル用カートナー 瓶・ボトルの自動水平投入、リーフレット同封、化粧箱フラップ差し込み封緘
製函・ケーサー・封函機 開装封箱 一体システム 輸送用段ボールの自動製函、ボトル自動ドロップ/ピック箱詰め、上下テープ封函