金物・切削工具・ファスナー・住宅建材パーツ 事例
重量物・鋭利パーツの底抜けを防止。ディスク専用ラベリングから小袋計量パック・高剛性製函の一貫自動化
切断砥石、ダイヤモンドブレード、ドリル刃、ボルト・ナット、蝶番やドアハンドルなどの建築金物現場では、油分や鋭利な角による包装の破れ、重量による箱の底抜け、多品種にわたるサイズ展開への対応が大きな課題です。環聯ジャパンの自動化ラインは、油膜のあるワークでも剥がれない円形ラベリング、金具類の計量自動袋詰め(オートバガー)、接着剤不要で高耐荷重を誇る底ロック化粧箱成型(HL-ZK10)を通じて、過酷な産業現場の梱包工程を劇的に省力化します。
導入前の課題と現場のボトルネック
1. 研磨ディスクの円形ラベル手貼りズレ
切断砥石やディスクペーパーの中心穴(センターホール)に合わせたラベル手貼りは、同心円のズレやエアー噛みが発生しやすく、ブランド表示や規格判読のばらつきを生んでいました。
2. ネジ・金具類の袋詰め・計量工数
組み立て用ビス、アンカー、ブラケット金具の小分け作業を手作業で計量・袋詰め・シーラー密閉しており、数量過不足のリスクと作業員への手首負荷が慢性化していました。
3. 金属重量による化粧箱の底抜け事故
重量のある金物セットをキャラメル箱や簡易テープ止め箱に入れると、搬送中や陳列時に底抜けが発生するため、作業者が手作業で複雑な底折りを行っており生産性が頭打ちでした。
導入ソリューションと自動化ライン構成
耐摩耗・高剛性構造を備えたラベリング機、計量バガー、高耐久カートンフォーマーを組み合わせ、過酷なワークに対応した自動化ラインを構築しました。
円形ディスク専用 センター位置決めラベラー
切断砥石や研磨ディスクの中心穴をセンタリング治具で確実に位置決めし、規格・安全警告ラベルをシワ・ズレなく同心円貼付。裏面への複数枚貼りにも対応。
パーツフィーダー連動 オートバガー
ボルトや金具を振動フィーダーと計量器で自動カウントし、印字付きPE/OPP袋へ直接投入・ヒートシール。数量欠品をセンサーで自動防止。
高剛性底ロック成型(HL-ZK10)+ 封函ライン
厚手のE段・B段段ボールを接着剤なしで瞬時にインターロック底成型。重量物を入れても底抜けしない強固な箱を成型し、外装段ボール梱包まで連続連動。
導入後の定量的成果
金物・建材・研磨工具向け 主な適合機種一覧
| 機種分類 | 代表モデル | 主な用途・対象製品 |
|---|---|---|
| 研磨ディスク・円形専用ラベラー | T402 ディスクラベラー | 切断砥石、オフセット砥石、ダイヤモンドホイール、フラップディスクの円形銘板・規格ラベル貼付 |
| 底ロック化粧箱 自動開箱機 | HL-ZK10 | 建築金物セット箱、水栓金具、電動工具アクセサリー箱、重量ヒンジ外装箱(糊不要・地獄底成型) |
| 金具・ビス計量自動袋詰め機 | 金物用オートバガー | アンカーボルト、タッピングネジ、L字ブラケット、組立て用付属ネジ小袋(自動カウント・品番印字封入) |
| 飛機盒(N式箱)高速折箱機 | HL-Z15 / HL-Z30 | 建材パーツ通販箱、工具セット用タトウ式段ボール、リフォーム部材発送箱(平らなシートから糊なし成型) |
| 重量物用 製函・封函ライン | 開装封箱 一体システム | A式重量段ボールの自動製函、金属パーツ箱の自動ケーシング、上下強力テープ封函・バンド掛け連携 |