EC通販・3PL物流・メガフルフィルメント・宅配発送 事例
平積みシートからN式通販箱を高速自動成型。メール便対応・送り状ラベラー連動で出荷ピークを無人化
大手ECモール、通販ブランド、3PL倉庫などの出荷現場では、セール期や繁忙期の出荷量急増に伴う「箱折りの手作業逼迫」と「空箱保管によるバックヤード圧迫」が最大のボトルネックです。環聯ジャパンのEC物流向け自動化ラインは、平らな段ボールシート(ブランクス)から糊やテープを使わずにN式箱(飛機盒)を高速自動成型し、配送伝票の天面自動貼付や封函までをシームレスに同期。人手不足の現場を強力にサポートします。
導入前の課題と現場のボトルネック
1. 出荷ピーク時の箱折り追いつき不能
セール時や大型連休明けに出荷数が数倍に跳ね上がる際、作業員総出で箱を手折りしてもピッキングラインに供給が追いつかず、残業や出荷遅延が発生していました。
2. 組み立て済み段ボールの保管スペース圧迫
出荷前の空箱をあらかじめ手作業で折ってストックしておく必要があり、膨大な容積の空箱パレットが作業通路や貴重な保管棚を占有していました。
3. 配送伝票の手動貼りミスと手戻り
ピッキングリストと配送伝票(送り状)を照合しながら手作業で貼付していたため、貼り間違えや斜め貼りが発生し、出荷検品での手戻りが生じていました。
導入ソリューションと自動化ライン構成
シートのオンデマンド製函から送り状自動貼付、ピッキングコンベア連携までを一気通貫で自動化しました。
飛機盒・N式折箱機(HL-Z15 / HL-Z30)
平積み段ボールシートから、糊やテープを一切使わずに毎分15〜40箱を高速成型。必要な時に必要な分だけ成型し、保管スペースを最小化。
配送伝票オートラベラー(WMS連動)
成型直後のケース天面へ、出荷指示データと連動した配送伝票をミリ単位で高精度貼付。バーコード読み取りによる照合チェックを全数自動化。
自動フラップ折り封函機 + ソーター連携
商品投入後、N式箱の上蓋差し込みやA式段ボールのテープ封函を自動で行い、運送会社別の仕分けソーターラインへスムーズに搬出。
導入後の定量的成果
EC・通販・3PL物流向け 主な適合機種一覧
| 機種分類 | 代表モデル | 主な用途・対象パッケージ |
|---|---|---|
| 高速N式(飛機盒)折箱機 | HL-Z15 / HL-Z30 | メール便規格箱(厚さ3cm制限)、アパレル・コスメ・サプリメント通販用薄型段ボール(糊なし高速成型) |
| 天面高速オートラベラー | T200 平面ラベラー | 出荷配送伝票(ヤマト・佐川・日本郵便)、内容明細ラベル、危険物警告シールの天面自動貼付 |
| 底ロック化粧箱 自動開箱機 | HL-ZK10 | お酒・飲料セット箱、食品ギフトボックス、家電アクセサリー通販箱(地獄底のワンタッチ自動開箱) |
| 自動フラップ折り・封函機 | N式箱自動封函機 | 内容物投入後のN式箱上蓋の自動差し込み、バージンシール(封印ラベル)貼付、出荷ライン直結 |
| 外装段ボール製函・封函ライン | 開装封箱 一体システム | 中型〜大型A式段ボールの自動製函、下部テープ貼り、商品集積、上部テープ封函の全自動化 |