
HL-ZX01
全自動ロボットハンド式箱詰め機
HL-ZX01は、搬送ライン上を流れてくる製品を自動で整列・パターン配置し、専用のロボットハンド(把持グリッパーまたはバキューム吸着機構)によって上部から掴み上げ、段ボール箱内へ正確に投入するピック&プレース式自動箱詰め機(抓取式装箱机)です[cite: 10]。
前段の自動製函機から底面テープ貼り済みの箱を受け取り、箱詰め完了後は後段の自動封緘機・リアルタイムラベラー・パレタイザーへとスムーズに連結可能[cite: 10]。横押し(サイドプッシュ)が難しい自立瓶、液体ボトル、重量パーツ、デリケートな包装袋などの箱詰め工程を完全自動化します。

全自動ピック&プレース式箱詰め機【HL-ZX01】
ワークを自動整列し、多軸ロボットハンド(把持・吸着)で上部からスムーズに箱詰め。ボトル・パウチ・重量物の詰め込み手作業を完全無人化する高精度ケースパッカー。
【HL-ZX01】の主な適用業界・分野
飲料・酒類
日用品・トイレタリー
医薬品・ヘルスケア
精密電子・デジタル家電(3C)
ティッシュ・紙製品
金属部品・工業金物
EC通販・物流倉庫
農副産品・一次加工品
HL-ZX01 が選ばれる4つの特長
① ワークに合わせた最適ハンド治具(把持・吸着)
瓶・ボトル用のメカニカルチャック、小箱やパウチ用の真空吸着パッドなど、対象物の形状・重量・表面材質に合わせた最適なハンド設計を行います。
② 多層(多段)積み込み・複雑配列に対応
1層ごとの充填だけでなく、多層(多段)配列や互い違いの千鳥配列など、移載モジュールのプログラム制御で多彩なパターンに対応可能です[cite: 10]。
③ 擦れキズや衝撃のない垂直ローディング
製品同士の無理な押し込みや外箱との擦れを防ぐため、サーボ制御によって箱底面へ静かに垂直降下・着地。製品の傷つきやラベル破損を防ぎます。
④ 段ボール梱包ラインへの完全インライン統合
自動製函機・自動封緘機・重量チェッカー・リアルタイム印字ラベラー・パレタイズロボットと通信連携し、工場全体の完全無人化出荷ラインを構築できます[cite: 10]。
自動箱詰めの動作プロセス
- 段ボール搬入・位置決め: 前段の自動製函機で底面封緘された段ボールが箱詰めステーションへ搬送され、所定位置に自動停止・固定。
- 製品搬送・自動整列: 別系統の搬送コンベアから供給された製品を、設定された行・列パターンに合わせて自動で整列・カウント集積。
- ロボットハンド把持・移載: 多軸サーボモジュールが降下し、整列された1層分のワークを一括で確実に把持(またはバキューム吸着)。
- 段ボール箱内へ精密装填: 箱の真上まで水平移動し、箱内部へ垂直降下して静置装填(複数段の場合はこの動作を繰り返し実行)。
- 次工程へ自動排出: 規定段数の装填完了後、クランプを解除して後段の自動封緘機(天面テープ貼り)へ搬出。
標準仕様・スペック
| 型式・製品名 | HL-ZX01(全自動ピック&プレース式箱詰め機) |
|---|---|
| 箱詰めタクト(処理能力) | 毎分 1〜6 箱(単層配列のワーク寸法・重量・詰め合わせパターンにより変動) |
| ワーク・段ボール間隙要件 | クリアランス 5〜10 mm(スムーズな垂直装填のための推奨マージン) |
| 適用段ボール材質 | 5層瓦楞紙箱(Aフルート、ABフルート等、外装用段ボール規格対応) |
| 対応箱寸法範囲 | カスタム対応(貴社採用の段ボール外形寸法に合わせてハンド・フレームを個別評価・設計) |
| 電源・消費電力 | 三相 AC200V / AC220V(50/60Hz) 約 3.0 kW[cite: 10] |
| 使用エアー源・消費量 | 600 NL/min・0.6〜0.8 MPa(乾燥エアー) |
| 機械外形寸法 | L 3,000 mm × W 2,000 mm × H 2,500 mm |
| 機械総重量 | 約 1,200 kg |
| 適用業界・主な対象ワーク | スナック・菓子・食品 / 飲料・酒類 / 日用品・トイレタリー / 医薬品・ヘルスケア / 精密電子・デジタル家電(3C) / ティッシュ・紙製品 / 金属部品・金物 / EC通販・物流倉庫 / 農副産品・一次加工品 |
※ ワークの把持テスト、吸着パッドの材質選定、搬送コンベアのレイアウト設計も個別対応いたします。